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ティーウェイ航空(韓国)の口コミ・評判・感想

ティーウェイ航空(T'Way Airlines、TW)
2004年に設立された、韓国で最初の格安航空会社LCC。設立時は韓星航空という名称でしたが経営難が続き、2010年に新資本が入り現社名に変更されました。IATAコード「TW」は、かつて「TWA」が使っていた伝統ある略号です(TWAは消滅してしまいましたが…)。

ティーウェイ航空は、もともとソウル(金浦)−済州が主力路線でしたが、現在は国際線も仁川を拠点に数多くの路線を展開しています。日本路線としては、九州に強く、成田、関西、札幌にも就航しています。2015年10月には、以遠権を行使してLCCとして初めての日本~グアム路線を開設しました。

他の韓国系格安航空会社LCCと同様に、機内でドリンクのサービスがあります。航空券価格は福岡−仁川が往復9,000円〜21,000円程度です。燃油サーチャージが別途かかりますので実質価格はもう少し上がりますが、諸費用込みで往復20,000円〜30,000円程度の設定です。距離の近さはありますが、韓国路線としては安いほうに入るでしょう。

運賃は片道が基本で、往復は片道の合算が原則です。預け手荷物は無料です。

ティーウェイ航空の予約は公式サイトでできますが、エクスペディアのほうが安いこともあります。

ティーウェイ航空の口コミ・評判・感想まとめ

  • 機内食は以前は無料だったが、今は有料。
  • 機内で出るのは水だけ。
  • ビールは有料。
  • 座席指定は可能になった。
  • 機体は古いが、機内はきれい。
  • 機内販売がある。この短距離ですごい。
  • 座席は狭い。国内LCC並み。
  • 機内アナウンスは韓国語、英語、日本語。聞き取りやすかった。
  • 全体のサービス水準は韓国系LCCではトップクラスかと思う。
  • 荷物預けも無料で、大手と変わらない感覚で利用できる。
  • 紙コップがキャラクター入りでかわいい。

ティーウェイ航空の運賃・料金制度

ティーウェイ航空には「イベント運賃」「スマート運賃」「正規運賃」があります。それぞれの運賃にオプションセットを付けることができます。オプションセットには「Basic」(無料)「Double Pack」「Triple Pack」「Multi Pack」の4種類があります。それぞれ座席指定と機内食が付いていて、オプションの格が上がるにつれ受託手荷物の許容量も増えていきます。

セール型の割引運賃が「イベント運賃」で、受託手荷物が預けられません。ベーシックな割引運賃が「スマート運賃」で、手荷物15kgが付いています。座席指定が要らない人は、「スマート運賃」に「Basicオプション」で十分旅ができます。このほかに燃油サーチャージが片道1,000円〜3,000円程度かかります。

変更・払戻は購入したチケットの種類によりますが、スマート運賃の場合で原則として変更・払い戻しともが2,000円程度と考えておくと良いでしょう。

福岡〜仁川のある日の合計金額は、以下のようになりました。

・往復スマート運賃: 16,000円
・燃油サーチャージ(往復) : 1,400 円
・空港施設料(福岡): 970 円
・空港施設料(仁川):2,831
・合計 21,201円

機内サービスはドリンクが提供されます。水のみで、コーヒーは300円。アルコールはビールが400円です。カップヌードルは400円~です。機内食は事前注文で1,300円くらいです。

画像:関西国際空港プレスリリースより

ティーウェイ航空の手数料

・取消手数料 
 乗る便をキャンセルした場合の手数料。1,000円〜4,000円。チケットの種類による。
・出発後払戻手数料
 出発後の払戻し。普通運賃など一部のチケットで可能。11,000円〜14,000円。
・変更手数料
 予約便の変更。1,000円〜4,000円。
・機内持込手荷物(無料)
 55×40×20cm以下、10kg以内、1個まで。無料。
・預け手荷物(無料)
 15kgまで無料(イベント運賃は有料)。
・超過手荷物料金
 超過分1kgあたり900円。

手荷物のサイズに関しての制限は厳しくなく、普通の荷物なら預けられますし、小さい物は持ち込めます。

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ティーウェイ航空のマイレージ・サービス

ティーウェイ航空にはマイレージサービスはありません。

ティーウェイ航空の口コミ・評判・感想

日韓路線に参入している格安航空会社LCCのなかでも、もっとも地味といわれるのがティーウェイ航空。九州路線が中心で、関西や成田に進出したのが遅かったからかもしれません。しかし、以遠権を使った日本・サイパン線を初めて運航するなど、パイオニア的な存在でもあります。

メインターゲットは日本人よりも韓国人の様子。ただ、路線網は急激に増えており、日本人にもそれなりに使いやすいダイヤになっています。

価格は福岡−仁川往復で諸経費込みで2万円台が標準的。他のLCCと大きくは変わりません。十分に手頃な水準です。

かつては機内食は無料でしたが、最近は有料になっています。水のみサービスがあります。

実際に搭乗した人の体験談や感想では、厳しい声はあまり聞かれず「機体は古いけれど清潔で快適。シート間隔は狭いけれど、椅子も薄いのでそれほど厳しくは感じない」「1時間半ほどのフライトだから、安全に飛びさえすれば問題ない」といった感想が返ってきました。

使用機材はボーイングB737-800で、ヨーロッパで使われていた中古機材が多いです。座席はエコノミークラス189席です。これは、JALの同型機国内線モノクラスが176席ですので、2列分多くなっています。シートピッチは大手航空会社に比べるとやや狭いようです。

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ティーウェイ航空の総合評価

格安航空会社LCCといいながら、運賃制度は段階的で、手荷物料金も事実上なしなど、大手航空会社に近いサービス方式を採っています。機内サービスも短距離路線としては十分。韓国LCCとして標準的な水準といえます。他のLCCと比べてとくに「激安」とはいえませんので、実際に検索して値段が安ければ乗ればいいでしょう。

これといった文句の見あたらない、適度な安さで旅行できる航空会社。それがティーウェイ航空の特徴といえば特徴かもしれません。

運賃は片道が基本で、往復は片道の合算が原則です。預け手荷物は無料です。

ティーウェイ航空の予約(エクスペディア)

※口コミ、評判は、当サイト関係者の乗車した印象や、実際に乗った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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