格安航空会社LCCの函館空港路線
函館空港の格安航空会社LCCとしては、バニラエアが2017年に初就航しましたが、バニラエアとピーチの吸収合併により廃止となりました。また、エアドゥが函館〜羽田、中部線を就航させています。
国際線のLCCは、2016年8月にタイガーエア台湾が台北路線を開設したのが最初です。函館は北海道の南の玄関口であり、台湾からの観光客には特に人気が高いです。今後も国際線LCCが拡大する可能性はあるでしょう。
函館のLCC国内線就航路線
- エアドゥ
- 羽田 、中部
函館のLCC国際線就航路線
- タイガーエア台湾
- 台湾=台北(桃園)
函館空港のLCC将来像
函館空港は地方空港にしては利用客は多い方で、利用客数ランキングでは全国で20位以内に入っています。2016年3月には北海道新幹線が開業しましたが、飛行機の利用者は減っておらず、これからも利用者の多い空港として存続し続けるとみられます。
エアドゥ以外の格安航空会社LCCの就航は遅れましたが、2016年にタイガーエア台湾が登場。2017年にはバニラエアが路線開設しました。バニラエアは成田、関西のダブル就航でしたが、どちらも残念ながら1~3年で運休となりました。
函館は地方空港にしては旅客数が多く、観光資源が豊富で観光客で賑わっているため、格安航空会社LCCの就航に向いています。とくに、北海道ブームの続く韓国など近隣アジア諸国からは、国際線LCCの増加が期待されるでしょう。
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