格安航空会社LCCの成田空港路線
東京の空の玄関口・成田空港。いまや首都圏のLCC拠点空港としての地位を確立しました。
国内線としては、ジェットスターが、日本各地に路線を展開。さらに、バニラと合併したピーチが路線を拡大し、春秋航空日本も参入してています。
国際線は、ジェットスターのほか、海外LCCも多数就航。とくにアジアへの便は手厚くなりました。
2015年4月には、LCC専用ターミナル(第3ターミナル)が完成。内装を簡素にするなど必要最低限の施設になっています。LCCターミナルはJR・京成の空港第二ビル駅から徒歩15分くらいかかりますので、空港到着時刻はお早めに。
都心からの格安アクセスとしては、東京駅から成田空港までの格安バス「エアポートバス東京・成⽥」があります。片道1,300円で乗ることができます。格安バスはLCCターミナルまで行きますので、利用者には便利です。
成田のLCC国内線就航路線
- ピーチ
- 女満別、釧路、新千歳、関西 、福岡、長崎、大分、宮崎、奄美、那覇、石垣
- ジェットスター・ジャパン
- 新千歳、関西、高松、松山、高知、福岡、大分、熊本、長崎、宮崎、鹿児島、那覇 、下地島
- スプリング・ジャパン
- 新千歳、広島、佐賀
成田のLCC国際線就航路線
- ピーチ
- 台湾=台北、高雄、中国=香港
- ジェットスター・ジャパン
- 台湾=台北、中国=上海、香港 、フィリピン=マニラ
- チェジュ航空
- 韓国=仁川 、釜山、大邱
- イースター航空
- 韓国=仁川
- ジンエアー
- 韓国=仁川
- エアプサン
- 韓国=釜山 、大邱
- ティーウェイ航空
- 韓国=仁川、大邱、済州
- エアソウル
- 韓国=仁川
- タイガーエア台湾
- 台湾=台北 、高雄
- スプリング・ジャパン
- 中国=ハルビン、天津、武漢、重慶 、寧波
- 春秋航空
- 中国=上海(浦東)
- セブ・パシフィック
- フィリピン=マニラ、セブ
- 香港エクスプレス
- 香港
- ベトジェット
- ベトナム=ハノイ、ホーチミン
- タイ・エアアジアX
- タイ=バンコク(ドンムアン)
- ノックスクート
- タイ=バンコク(ドンムアン)
- タイ・ライオンエア
- タイ=バンコク(ドンムアン)
- エアアジアX
- クアラルンプール
- スクート
- タイ=バンコク(ドンムアン)、シンガポール
- ジェットスター
- 豪州=ケアンズ、ゴールドコースト
成田空港のLCC将来像
成田空港は首都圏最大のLCC拠点です。最近は羽田空港のレガシーキャリアとの棲み分けもはっきりしてきて、関東地方でもLCCは完全に定着したと言えます。
国際線については、海外LCCの乗り入れが激増しています。ジェットスター・ジャパンも国際線はありますが、国際線は海外LCCの活躍が著しいです。今後もさらに増えていくでしょう。
問題点はアクセスと運用時間です。アクセスに関しては京成バスなどが格安バスの運行を開始しており、深夜・早朝のアクセスは改善されました。ただ、24時間空港でないデメリットは残されています。
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