格安航空会社LCCの鹿児島空港路線
鹿児島空港は国内9位の利用者数を誇り、地方空港としては規模の大きな空港です。LCCもピーチ、ジェットスター・ジャパン、スカイマーク、ソラシドエアと揃います。地方空港としては屈指のLCCバリエを誇る空港となりました。
国際線は2016年に香港エクスプレスが海外LCCとして初めて乗り入れ、2017年には韓国イースター航空も参入しました。
鹿児島のLCC国内線就航路線
- スカイマーク
- 羽田、中部、神戸、奄美
- ソラシドエア
- 羽田、中部、那覇
- ピーチ
- 関西
- ジェットスター
- 成田
鹿児島のLCC国際線就航路線
- イースター航空
- 韓国=仁川
- ティーウェイ航空
- 韓国=仁川
- 香港エクスプレス
- 中国=香港
鹿児島空港のLCC将来像
鹿児島県は3000m滑走路を有し、地方空港にしては利用者数が多く、今後もLCCの利用者が期待できる空港です。ライバルとしては九州新幹線がありますが、新大阪から鹿児島中央へは4時間近くかかりますので、飛行機のほうが時間的には優位に立っています。
ただ、鹿児島空港は市街地から離れた場所にありますし、大阪も関西空港だとやや不便です。そこを突いて、九州新幹線が格安きっぷを発売して攻勢に出てきています。
いまのところ、新幹線の運賃・料金はLCCよりやや高いので影響は軽微です。新幹線、LCCの競争が健全に行われれば、利用者にとって悪いことではありません。切磋琢磨に期待しましょう。
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