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格安航空会社LCC研究所

格安航空会社LCCの茨城空港路線

茨城空港は、首都圏の第三空港的な位置づけといえます。ただ、東京からはかなり離れているので、国内大手航空会社は今のところ未就航。そこで、空港会社がLCCに誘致に積極的になっています。

それに応じて、国内線としてはスカイマークが就航しました。茨城空港は、いまやスカイマークの東の拠点です。

国際線は、中国の春秋航空の上海線、韓国のイースター航空、台湾のタイガーエア台湾が就航しています。

茨城空港には、東京駅からの直行バスが運行されていて、東京駅から80分で空港まで到着できます。このバスを利用すれば、アクセスは羽田や成田と遜色はありません。ですから、関東発着の格安の飛行機を探すときは、茨城空港も候補に入れておきましょう。なお、東京駅アクセスバスは、2020年3月までは飛行機利用者は500円と格安でしたが、4月以降は通常価格となりました。

注意点としては、バスを利用する場合は、事前の予約が必要ということ。予約なしだとバスに乗れずに、飛行機に乗り遅れるという悲劇が待っています。

茨城のLCC国内線就航路線

スカイマーク
新千歳、神戸、福岡、那覇

茨城のLCC国際線就航路線

イースター航空
韓国=仁川
春秋航空
中国=上海 、西安
タイガーエア台湾
台湾=台北 (桃園)

茨城空港のLCC将来像

画像:茨城空港ウェブサイトより

首都圏の第三空港という位置づけもある茨城空港。「不便だが空いている大都市郊外の空港」ということで、外国ならLCCの拠点になってもおかしくない潜在力を秘めています。

ただ、日本においては、利用者は空港アクセスへの時間と確実性を重視します。茨城空港へは都内から2時間は見ておく必要があり、搭乗手続きを含めると遅くても出発の2時間半前には東京駅を出なければなりません。新幹線ならその間に大阪まで着いてしまいますので、これでは勝負になりません。結局、札幌や那覇といった新幹線のない区間以外では、選択肢に入りづらいのが現状といえるでしょう。

とはいえ、北関東だけでも多くの人口があり、クルマで気楽にアクセスできるのは茨城空港の魅力。とくに、国際線需要なら掘り出せるかもしれません。国際線も増えてきて、注目度の高いLCC向け空港といえそうです。

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