格安航空会社LCCの仙台空港路線
仙台空港は、ピーチが2017年9月に拠点化。関西、新千歳、台湾線を展開し、さらなる路線拡大がも見込まれています。経営破綻後に一時撤退したスカイマークも、2017年7月に神戸線を再開しました。
海外LCCでは、2016年6月に台湾のタイガーエアが初めて台北線を開設しました。仙台空港は東日本でも屈指のLCC空港として育ちつつあります。
仙台のLCC国内線就航路線
- ピーチ
- 新千歳 、仙台、関西
- スカイマーク
- 神戸
仙台のLCC国際線就航路線
- ピーチ
- 台湾=台北(桃園)
- タイガーエア台湾
- 台湾=台北(桃園)
仙台空港のLCC将来像
仙台は東北の拠点となる都市で、仙台空港はその玄関口。東北新幹線が便利なため東京方面への航空需要には乏しいですが、新幹線での往来が不便な北海道や中部以西へは、以前から旺盛な航空需要がありました。
とくに、仙台−大阪路線は、需要が大きい割に便数が少なく、航空運賃は高止まりでした。そこへピーチが参入し、高搭乗率で大成功をおさめています。2017年にピーチが仙台空港を拠点化。今後は福岡や那覇などへの路線も期待できるでしょう。
仙台空港は仙台駅へ鉄道アクセスもあり、利便性も抜群。拠点性を持ちながらもコンパクトな構造で、LCCには向いている空港です。運用時間の短さがネックですが、近い将来緩和される見通しです。
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