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格安航空会社LCCの運賃・料金のしくみ

格安航空会社LCCには、「普通運賃」というものがありません。購入するタイミングによって運賃は変化し、今日の値段が明日より安いとも限りません。また、運賃のみの「基本料金」と、荷物料などの「オプション料金」が別立てになっていることもあります。複雑な格安航空会社LCCの、ちょっと複雑な運賃・料金の仕組みについてご説明しましょう。

空席連動型運賃

格安航空会社LCCの運賃のしくみは「空席連動型運賃」といわれます。これは、簡単にいうと、「空席数が多いほど安い価格が提示される」というものです。一般的には、出発日が近づくにつれて空席は減っていきますので、日を追うごとに値段は上がっていきます。

また「カウントダウン運賃」といわれるしくみの場合もあります。これも「早く買うほど安い」という意味ですが、必ずしも空席連動ではありません。「●日前に購入ならこの価格」というしくみで、「事前購入型割引運賃」「早期購入割引」などとも言われます。

「カウントダウン運賃」はLCCよりも大手航空会社で一般的で、エアドゥやスターフライヤーなども、こうしたカウントダウン運賃になっています。航空券は搭乗日直前になるほど高くなり、当日購入だとLCCといえどもそれなりの値段になります。

最近は、「空席連動型運賃」と「カウントダウン運賃」を併用する航空会社も増えています。

空席連動型運賃の例

たとえば、ジェットスター・ジャパンの場合、成田−新千歳の運賃は、以下のように変わっていきます(ある週の例)

・月〜木 4,490円~
・金    6,790円~
・土    7,990円~
・日    6,790円~

平日は空席が多いので安く、週末は空席が少なくて高く、土曜日はかなり席が埋まっているのでこの値段、というわけです。この値段は、当然週によっても変わりますし、突発的に特定の日だけ価格が高い、ということもありえます。

LCCのカウントダウン運賃の例

国内LCCでは、エアドゥがカウントダウン運賃を採用しています。羽田−新千歳線の運賃は、以下のように変わっていきます(ある便の例)。

・AIRDOスペシャル75(75日前まで)9,790円
・AIRDOスペシャル55(55日前まで)10,690円
・AIRDOスペシャル45(45日前まで)11,690円
・AIRDOスペシャル28(28日前まで)12,690円
・AIRDOスペシャル21(21日前まで)14,090円
・DOバリュー3(3日前まで)14,490円
・DOバリュー1(1日前まで)17,290円
・普通運賃(当日まで) 33,790円

キャンセル料に注意

格安航空会社LCCでは、早く買えば買うほど安いのは事実です。ただし、必ずしも「お得」かというとそうでもありません。早く買えば買うほど、用事が入ったりして予定を変更する可能性も高いもの。ところが、LCCのチケットは変更・取消不可の場合が多く、キャンセルできる場合でも多額の手数料がかかったりします。

上記のジェットスター・ジャパンの場合、最も安い運賃では、取り消しは不可で、変更にも高額の手数料がかかります。

エアドゥの場合、普通運賃では取消手数料がゼロ(払戻手数料が430円)、その他の運賃は1,500円〜運賃の40%かかります。ただ、エアドゥの取消手数料は、格安航空会社にしては良心的なほうで、海外のLCCでは何があっても払戻不可、という料金もあります。早く予約したのはいいけれど、旅行に行けない上にお金だけ満額取られてしまう、というのは、ちょっと悲しいですよね。

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「手数料」「別途料金」に注意

大手航空会社では、運賃以外に手数料がかかることはほとんどありません。超過手荷物については手数料がかかりますが、15~20kg以内の手荷物が無料とされることが多く、ほとんどの人は気にしないで良いでしょう。スカイマークやエアドゥなど、中堅航空会社でも同様のことが多いです。

ピーチやジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンといった本格的なLCCでは、預け手荷物には事前予約が必要で、別途料金が必要です。当日に預けると高額になります。運賃に比べれば決して安い金額ではありませんので、注意しましょう。また、支払時に数百円の手数料もかかります。さらに、座席を指定したければ、さらに数百円の料金がかかります。

こうした別途料金をすべて勘案したのが格安航空会社LCCの真の料金といえます。購入時には、「総額」をきちんと計算しましょう。そういうのを考えるのが面倒な人は、普通に大手航空会社の正規割引運賃でも購入した方がよいかもしれません。

海外のLCCを利用するときは、さらに注意が必要です。たとえば、ライアンエアでは、以下のような名目の手数料があります(金額は変更されている場合があります)。

ライアンのホームページでで予約した場合 電話予約センターもしくは
空港で予約した場合
オンラインチェックイン 5ポンド/ユーロ 10ポンド/ユーロ
予約管理手数料
6ポンド/ユーロ 6ポンド/ユーロ
優先搭乗
5ポンド/ユーロ 5ポンド/ユーロ
座席指定料 10ポンド/ユーロ 10ポンド/ユーロ
搭乗券発券手数料
なし
(忘れた場合右の料金)
60ポンド/ユーロ
子供料金
20ポンド/ユーロ 20ポンド/ユーロ
預け荷物料金
1個計15kgまで
15ポンド/ユーロ 60ポンド/ユーロ
預け荷物料金
7月/8月割り増し料金
25ポンド/ユーロ 100ポンド/ユーロ
預け荷物料金
追加カバン(15kgまで)
35ポンド/ユーロ 105ポンド/ユーロ
預け荷物料金
追加カバン7月/8月割り増し料金
45ポンド/ユーロ 135ポンド/ユーロ
超過料金
1kgあたり。 
20ポンド/ユーロ 20ポンド/ユーロ
払い戻し税
払い戻し時にかかる税金
-- 17ポンド/20ユーロ
荷物(スポーツ用品)
20kgまで
50ポンド/ユーロ 60ポンド/ユーロ
荷物(大型の楽器)
20kgまで
50ポンド/ユーロ 60ポンド/ユーロ
予約変更 50ポンド/ユーロ 75ポンド/ユーロ
搭乗者名の変更 110ポンド/ユーロ 160ポンド/ユーロ

「予約管理手数料」とは、いわゆる「支払手数料」で、航空券購入の時点で誰にでもかかります。ただし、特定のデビットカード所持者は無料になります。

「優先搭乗」は、他の乗客よりも先に搭乗できるサービスで、機内が自由席なので窓際を確保したければ必須です。

手荷物に関しては細かい規定がありますが、簡単にいえば、普通に荷物を預けると別途お金がかかります。これは日本の国内線LCCよりは高いですが、予約しておけばそれほどの負担ではありません。ところが、当日重量オーバーすると、1kgにつき20ユーロという高額な追加料金を取られます。予約なしで当日預けると、60ユーロにもなります。表にはありませんが、機内食やドリンクももちろん有料です。購入時に考慮すべき総額は「手数料」+「機内食」ということになります。

こうした付加料金や手荷物料金については、「付加料金のしくみ」「手荷物対策」の項目で詳しく説明してあります。

早く買いすぎると時刻変更されることも

早く買えば買うほど安くなる、ということで、3〜4ヶ月先のチケットを買ったりする人もいます。とくに、セール運賃の場合は、半年先のチケットが対象だったりします。しかし、数ヶ月先となると、航空会社の都合で時刻が変更されることも少なくありません。10分程度の時刻修正なら問題ないでしょうが、なかには数時間単位で変更されることもあります。

ということで、できれば2ヶ月以上先のチケットの購入は避けましょう。とくに、3月末、10月末には大規模な時刻変更がありますので、その時期をまたぐチケットは要注意です。

マイレージサービスは少ない

大手航空会社につきもののマイレージサービスは、格安航空会社LCCで導入している会社はわずかです。国内LCCの場合、エア・ドゥやスターフライヤー、ソラシドエアにマイレージサービスがあるくらいです。

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