ジェットブルーの口コミ・評判・感想
■ジェットブルー航空(JetBlue Airways、B6)
アメリカ合衆国の格安航空会社LCC。1998年設立の若い会社で、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港を拠点にして急成長。2001年にはカリフォルニアのロングビーチ空港、2004年にはボストンのローガン国際空港をサブ・ハブ空港として路線展開し、いまや北米の各都市に就航しています。国際線も多く、メキシコやジャマイカ、ドミニカなどカリブ海の各国への路線も充実しています。
機材はエアバスA320-200型機が主力で、最近はエンブラエル190型機も増えています。機材総数は200機以上で、比較的新しい機材で運航している格安航空会社LCCです。
ジェットブルーの口コミ・評判・感想まとめ
- 映画が数本見られる。
- アメリカ国内ならテレビが見られる。
- 値段で勝負するLCCというより、サービスのいい会社のイメージ
- 無駄を排除し、必要なものを残すサービスがちょうどいい
- ドリンクとスナックは無料サービス。チョイスは少ない。
- シートは革張り。座り心地はいい。足元も広い
- シートポケットにゴミがあった。掃除はいい加減。
- JFKは空港のセキュリティにとても時間がかかる。本当に早めに行かないとだめ。
- JFKで乗るときはEven More Speedサービスが必須。専用レーンで早く抜けられる。
ジェットブルーの運賃・料金制度
ジェットブルーの運賃制度はシンプルです。ウェブで検索して、好みの時間のフライトを選択すれば値段が確定します。片道づつの組み合わせで、往復にしても割引はありません。
座席指定は無料ですが、足の広い席を指定する際は追加料金がかかります(Even More Space)。空港での優先レーンを利用するにはEven More Speedという追加料金を支払います。
ジェットブルーでは、荷物は50ポンド(約22kg)までは無料です。機内食も軽食なら含まれていますし、ドリンクも無料です。したがってレガシーキャリアと運賃の仕組みはあまり代わりありません。
ジェットブルーのマイレージ・サービス
ジェットブルーでは、「TrueBlue」というマイレージサービスを提供しています。マイレージポイントは、税金や手数料などを含めて1ドル支払うごとに3ポイント獲得することができます。オンラインでの予約の場合はさらに3ポイントが加算されます。5000ポイントで片道特典航空券に替えることができます。旅客は1年に1回以上ジェットブルー航空を利用すると、マイレージポイントの有効期限を延長することができます。
ジェットブルーの総合評価
ジェットブルー航空は、50ポンド(約22kg)までの預け手荷物は無料、機内では軽食無料など、LCCとしては高いサービス水準です。格安航空会社LCCとレガシーキャリアの中間的存在で、値段もLCCにしてはやや高めです。その分質も高く、機材も清潔で若い、という評価です。
広い席はEven More Spaceという追加料金です。ニューヨーク・サンフランシスコで65ドル。Even More Speedは10ドルで、空港のセキュリティチェックで優先レーンを利用できます。混雑空港を使う場合は効果が高く、とくにJFK空港を使うなら必須といっていいかもしれません。
基本的なサービスは提供し、クオリティの高いLCCを目指す、というのがジェットブルーの基本方針です。定時性も高いので安心できます。「LCC」と意識せずに、普通に使える航空会社といえるでしょう。
※口コミ、評判は、当サイト関係者の乗車した印象や、実際に乗った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。