格安航空会社LCCの北九州空港路線
北九州空港は2006年に現在の位置に新空港が開港しました。24時間運用の海上空港です。新空港開港前からスターフライヤーが拠点としており、北九州〜羽田間に早朝便や深夜便を含む多数のフライトを運航しています。
スターフライヤーは、国際線へも進出し、北九州〜釜山線の就航を開始しましたが、短命に終わりました。その後、台北路線を開設しています。
海外LCCでは、チェジュ航空が仁川線を運航してきましたが、2012年4月でいったん運航休止。2016年にジンエアーが釜山、仁川線を開設しました。
北九州のLCC国内線就航路線
- スターフライヤー
- 羽田
北九州のLCC国際線就航路線
- スターフライヤー
- 台湾=台北
- ジンエアー
- 韓国=仁川、釜山
- ティーウェイ航空
- 韓国=務安
北九州空港のLCC将来像
北九州空港は、福岡のサブ空港的特徴があり、その立地を利用して古くからスターフライヤーが拠点としています。関西地方における神戸空港と似た形でしょう。
24時間空港の利便性があり、スターフライヤーは羽田線を中心に健闘しています。今後も、LCCが増えていく可能性は高いといえます。
国際線はスターフライヤー、チェジュ航空のいずれも成功しませんでしたが、3社目となるジンエアーは健闘しています。北九州空港は、福岡空港に比べて発着枠に余裕があり、運用時間も長いという利便性がありますので、今後もLCCの就航が期待できそうです。
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