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格安航空会社LCCの機内食

格安航空会社LCCでは、機内食は基本的に有料です。では、それは予約すべきでしょうか? 国内線と国際線にわけて考えてみましょう。

国内線と国際線

格安航空会社LCCの国内線では、航空会社によって軽食や弁当を有料で販売していることがあります。また、ドリンクなども有料で販売しています。国内線でこれらの予約の必要はありませんが、予約することもできます。予約した場合、機内で食事の給仕が速くなります。

迷う人もいるかもしれませんが、国内線の場合、長くても2時間程度の搭乗ですから、機内食など食べなくも問題ないでしょう。空港で空弁も買えますし、どうしても機内でおなかが空いたら、そのとき機内で購入すればよいでしょう。

国際線は路線によりますが、搭乗時間が長い場合、乗っているうちにおなかがすいてきます。そのため、LCCでといえど、中長距離路線では、本格的な機内食が有料で提供されています。短距離路線の場合は予約してまで食べる必要はないと思いますが、長距離の場合は予約しておくのもいいでしょう。

基本は列車と同じ

たとえば、新幹線や特急列車に乗った場合、車内の飲食は全て別料金です。事前に購入して持ち込んでもいいですし、車内で駅弁を購入して食べてもかまいません。車内で買うと駅弁もドリンクも割高ですが、人件費がかかっているので仕方ありません。

格安航空会社LCCのシステムも、基本的にはこれと同じです。食事代が運賃と別になっているだけです。

LCCの機内食は、事前購入で安くなる

列車と異なる点は、「機内食は事前に予約すると安くなる場合がある」という点です。航空会社によって割引率は異なりますが、事前購入すると2~3割安いこともあります。

とはいえ、格安航空会社LCCの機内食はもともと割高で、ドリンクとのセット料金が2,000円〜4,000円くらいすることもあります。この価格なら、空港で「空弁」でも買って、ペットボトルと一緒に機内に持ち込んで食べた方が良いかもしれません。LCCの機内飲食は、それほど安いものではなく、「格安飲食」とはいかないのが現実です。

格安航空会社LCCのなかには、機内に食べ物を持ち込むことが禁じられている場合も多いです。たとえばエアアジアXでは、機内で持ち込み飲食物を食べるのは禁止です。しかし、こういう会社では機内食は手頃になっていて、事前予約なら食事は数百円程度から購入できます。

また、LCCに限った話ではありませんが、国際線では100ミリリットル以上の液体物を機内に持ち込むことはできません。そのため、ペットボトル類は、そもそも論として持ち込めません。

国内線の場合は、国際線ほど厳しい飲食物規制をしている会社はありません。ペットボトル類も持ち込めます。ただし、持ち込みアルコール類は機内で飲んではいけない、というルールの会社もあります。

LCCで機内食は必要?

機内に食事の持ち込みが許可されている会社なら、無理に機内食を食べる必要はなく、弁当やテイクアウトを持ち込めばいいでしょう。

長距離フライトになると、温かいものを食べたい、という気にもなります。その場合は、1食だけ予約しておくと良いでしょう。とくに、日本を出たときは、到着地でのレストラン事情がわからないので、機内でとりあえず食べておく、というのは大切です。

いっぽう、日本帰国便なら、帰国後いくらでも食べられますから、機内でおなかがすいても我慢すればいいともいえます。

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食べるなら予約はしておく

国際線で「機内食を食べる」と決めたなら、事前予約をしておくべきです。値段が安い、ということもありますが、「注文が予約されている」ということも大事で、配膳が早くなります。

搭乗後に注文すると、そこから配膳の準備をしますので、食事にありつくまで時間がかかります。機内の混雑状況によっては、「食事が出てくるまで2時間かかった」なんて話も耳にします。事前予約しておくと、そこまで待たされることはないようです。

逆に言えば、機内で注文するのならお早めに。4時間以内のフライトなら、おなかがすいても我慢したほうがいいかもしれません。

LCC機内食の味は?

気になる味ですが、「……」というところでしょうか。

大手航空会社でも機内食というのはそれほど美味しいものではありません。格安航空会社LCCでも、それは同じ。基本的には冷凍食品ですので、あまり味に期待すべきものではありません。当たり外れはありますので、「美味しければラッキー」と思っておきましょう。

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