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タイガーエア台湾の口コミ・評判・感想

タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan、IT)
タイガーエア台湾は、チャイナエアラインの子会社のLCCです。シンガポールのタイガーエアのグループ会社でしたが、シンガポールのタイガーエア本体が2017年にスクートと合併して消滅。タイガーエア台湾は、台湾の独自ブランドLCCとして生き残っています。

タイガーエアのグループ会社には、他にタイガーエア・オーストラリアがありますが、このページでは、日本に乗り入れているタイガーエア台湾についてご紹介します。

タイガーエアの予約は公式サイトでできますが、エクスペディアのほうが安いこともあります。

タイガーエアの口コミ・評判・感想まとめ

  • 最初の表示価格が税金・燃油代込みで良心的。
  • 価格は安い。セールはとくに安い。
  • 日本からは使いにくいスケジュール。
  • 知らない間に座席指定されてしまうウェブサイトシステム。
  • 機内は台湾系がほとんど。日本人は少ない。
  • 座席指定はしなかったが、友人と隣にしてくれた。
  • 機内持込手荷物の計量が厳しい。
  • シートピッチはLCC標準。
  • 可もなく不可もない、普通のLCC。
  • 機内食も普通。嫌がるほど不味くはないが、美味いということもない。
  • 機内はきれい。

タイガーエアの運賃・料金制度

タイガーエアには3種類の運賃があります。「ライト」「スマート」「プロ」です。「ライト」運賃に含まれるのは機内持込手荷物(10kgまで)だけです。「スマート」運賃(3,400円)には一般席の座席指定料金と受託手荷物(20kgまで)が含まれます。「プロ」(6,300円)には、すべての座席指定と、受託手荷物(20kg)、機内食が付いて、日付変更も一度まで無料です。

日本〜台湾路線で手荷物を預けるに15kgまで3,000円、20kgまで3,400円、25kgまで4,100円などとなっています(予約時)。予約せずに空港で手荷物を預ける場合は、15kgまで5,900円と高額になります。

ただ、ツアーで搭乗する場合は20kgまでの手荷物料金が運賃に含まれていることもあります。座席指定はスタンダードシートが800円です。

機内食は日本円で1,000円〜2,000円程度です。

表示運賃には税金・燃油サーチャージが含まれています。明細は支払前に確認できます。

画像:AIRBUS

タイガーエアの手数料

機内預け手荷物や機内食などは有料です。

変更手数料 
 乗る便を変更した場合の手数料。4,700円~。
発券手数料
 ホームページで予約した場合、1区間につき900円。
機内持込手荷物(無料)
 54cm×38cm×23cmの手荷物2点10kgまで無料。
預け手荷物料金
 予約時は、15kg以下が3,000円、20kg以下が3,400円、25kgが4,100円、30kgが5,300円など。空港で支払う場合は15kgまで5,900円で、以降は超過手荷物扱い。
超過手荷物料金
 空港で荷物重量が超過した場合。1kgにつき2,000円。
座席指定料 
 標準席800円。最前列2600円、2〜4列目1400円。

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タイガーエアのマイレージ・サービス

タイガーエアにはマイレージサービスはありません。

タイガーエアの口コミ・評判・感想

タイガーエア台湾はチャイナエアライン系列の格安航空会社LCCです。チャイナエアラインといえば、台湾のフラッグキャリアですから、タイガーエア台湾の信頼度も比較的高くなっています。

台湾の航空会社なので、運航スケジュールは台北発が午前、成田発は午後が基本で、台湾人が訪日旅行するのに便利な時刻に設定されています。この時刻表に象徴されるように、どちらかといえば台湾人のための格安航空会社LCCといえます。台湾路線は日系でもピーチやジェットスターなどが運航していますので、スケジュールと価格を見比べながら利用するといいでしょう。

乗ってみた感想として多いのは「ごく普通のLCC」という評判。「シートピッチは狭いけれど、とくに気にならない」という声が代表的でしょうか。「機体が新しくシートも清潔」との声もあります。「良くも悪くも普通のLCC。狭いけれどとくに不自由はなく、移動するにはこれで十分」という感想もありました。

台湾の航空会社で、ダイヤも台湾人向けということもあって、「乗客は9割方台湾人」というレビューもあります。日本での知名度がまだい低いことが理由でしょう。

機内持ち込みの手荷物は10kgまでと、LCCにしては制限はやや緩いです。ただし、搭乗前のチェックは厳しく、「1人1人きちんと計量していた。重量オーバーで追加料金を請求されている人も多かった」とのこと。ご注意ください。

2015年に日本路線ができて以来、どんどん増便されて、いまや成田・関西から台北・高雄にそれぞれ路線があります。台北のみならず高雄にも便があり、利用しやすいLCCです。

ホームページも刷新されて、使いやすくなりました。運賃システムも簡単で、面倒な人は「スマート」運賃にしておけば、荷物と座席指定が付いてラクです。発券手数料は表示価格に含まれておらず、1区間900円とやや高めです。

機内サービスは原則有料です。機内食は1,000円〜2,000円程度。「美味くもなければ不味くもない。ごく普通の機内食」という感想が代表的でしょうか。日本台湾路線は3〜4時間なので、なければないで構わないでしょう。飲食物の機内持ち込みは特に制限されていません。

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タイガーエアの総合評価

日本に乗り入れているタイガーエア台湾は、LCCとしては比較的後発ながら、台湾人の日本観光ブームに押され、あっという間に成長しました。設立後、猛烈な勢いで路線を増やしており、2015年に成田、関西、那覇と相次いで開設。台湾側も台北と桃園に路線を設定しています。

成田・台北間の最低運賃は片道10,000円程度〜。安ければ税金を含めて総額2万円台で往復できます。関西線や那覇線はさらに安くなっています。

機材はこれまでA320-200で、座席数はLCC標準仕様の180席レザーシート。典型的なLCC機材ですので、LCCに乗り慣れた方には「いつもの感じ」です。口コミを見ても「ほどよいサービス」「普通のLCC」といった感想がほとんどです。

日本人よりも台湾人に人気の航空会社で、そのため機内も台湾人だらけ。日本では知名度がやや低い分、セール運賃を確保しやすいというメリットがあります。日本からの旅行にはスケジュールに難がありますが、他のLCCと比較しながら、活用していくといいでしょう。

タイガーエアの予約(エクスペディア)

※口コミ、評判は、当サイト関係者の乗車した印象や、実際に乗った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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