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春秋航空日本(スプリングジャパン)の口コミ・評判・感想

春秋航空日本(春秋航空日本株式会社、Spring Airlines Japan Co.,Ltd:)
 中国初の民営格安航空会社LCCの春秋航空(上海)が、日本企業と共同出資して設立した格安航空会社が春秋航空日本です。JTBも資本参加しています。2012年10月設立、2014年8月1日に就航しました。

春秋航空日本の拠点は東京(成田)です。成田を拠点に、高松、広島、佐賀への路線を開設してスタートし、その後札幌や関西などに路線網を広げています。2016年2月には国際線を開設し、中国の武漢、重慶に就航となりました。

運航開始後は、「スプリングジャパン」をブランド名としており、空港や機内でのアナウンスはこの名称です。

【関連項目】

春秋航空日本とは?

日本のLCCはピーチ、ジェットスター、バニラエアのいずれも全日空か日本航空の系列でした。それに対して、春秋航空日本はいずれの系列にも属していません。そのため、初めての大手航空会社非系列の本格的LCCです。

日本国内線だけでなく、国際線も開設しています。国際線に関しては、中国本土への路線のほか、台湾、シンガポールなどへの運航も計画しています。

春秋航空日本の設立趣旨に「中国人旅客の日本への集客」が含まれていますので、中華圏諸国への運航が主体になりそうです。

機材はボーイングB737-800型機です。座席数は189席で、ピーチなどと同じ水準の詰め込み型です。当初は3機で就航開始しますが、5年で20機の機材調達を予定しています。

春秋航空(上海)はエアバスA320型機を使用していますが、日本においてB737を選択したのは、エアバス機材の整備士の確保が日本では困難であるという事情がありそうです。

なお、茨城空港などに就航している春秋航空(上海)については、春秋航空の口コミ・評判・感想をご覧ください。

春秋航空日本の口コミ・評判・感想まとめ

  • きわめて普通。
  • 飛行機は新造機。機内は清潔。
  • 座席は狭いが、LCCでは普通の狭さ。我慢できないほどではない。
  • スタッフは日本人、地上職員も客室乗務員も日本人。
  • 空港のスタッフは親切で丁寧。
  • 価格は安い。
  • 変更や払戻の手数料が安い。
  • 機内販売は安い。
  • コーヒーが美味しくて驚いた。
  • 機内販売の売る気はあんまりなさそう。
  • 広島は霧で遅延しやすい。大手が飛んでいてもここは欠航というパターンに注意。
  • 機内では、空いていても席の移動はできない。
  • 中国人団体客と一緒になるとうるさい。

春秋航空日本の運賃・料金制度

春秋航空日本の運賃制度は、「スプリングプラス」「スプリング」「ラッキースプリング」の3種類です。

基本となるのは「スプリング」で、手数料を支払えば変更・払い戻しもできる運賃です。変更手数料も大手航空会社の取消手数料と同水準です。「スプリング」は、機内預け手荷物も10kgまで無料です。

「スプリングプラス」は、72時間前までなら変更手数料は無料、それ以外の変更、払い戻しも「スプリング」より安価に設定されています。機内預け手荷物も20kgまで無料です。

「ラッキースプリング」はセール型運賃で、変更・払い戻しは一切不可の運賃です。機内預け手荷物料金も含まれていません。

いずれの運賃でも、予約ごとに支払手数料が必要です。

座席については、「コンフォートシート」、「レッグシート」「フロントシート」「スタンダードシート」の4つの分類で、それぞれ座席指定には所定の料金(下記参照)が必要です。

春秋航空日本の手数料

支払手数料
決済に伴い発生する手数料。旅客全員が利用区間ごとに必要。550円。
新規予約手数料
電話予約した場合にかかる手数料。1人の予約あたり1000円。
情報変更手数料
予約時に名前の字のつづりを間違えたときなどの変更に要する手数料。2000円。
変更手数料
乗る便を変更した場合の手数料。「スプリング」は1500円〜3000円、「スプリングプラス」は無料〜1500円。「ラッキースプリング」は変更不可。
取消手数料
いわゆるキャンセル料。「スプリングプラス」で1500円〜3000円、「スプリング」で3000円〜5000円。「ラッキースプリング」は変更不可。
座席指定料金
通常席は200円。1列目は1000円、2〜3列目と非常口座席800円、それ以外の席は400円。電話、カウンター予約は200円増し。
受託手荷物料金
インターネット予約で5kg750円。以後、5kgごとに750円増、30kg(4500円)まで。空港カウンター受付は倍額。30kgを超えた場合、1kgにつき500円。大型手荷物は1個4000円。ゴルフ、スキー用品などは1個2000円、サーフボードは1個4000円。
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春秋航空日本のマイレージ・サービス

春秋航空(上海)には「スプリングパス」というポイントサービスがありますが、現時点では、春秋航空日本の国内線には適用されていません。

春秋航空日本の口コミ・評判・感想

春秋航空日本に実際に搭乗した人の意見の多くは、「普通の航空会社」という点に集約されるでしょう。空港に行き、カウンターでも自動チェックイン機でもチェックインできますし、細かいルールもあれこれありません。機体は新造機で新しく、シートはやや狭いのと、機内販売が有料なことくらいが大手との違いでしょうか。ドリンク類の持ち込み禁止もありませんし、「普通にいって普通に乗れた。機内はきれいで、スタッフはちゃんとしている。以上」というような感想が目立ちます。

運航は安定していますが、広島空港は霧が多い空港で、欠航が出やすいです。「大手が飛んでいるのに、春秋だけ欠航」という不満が出ることもあるようです。これは、機材装備やパイロットの資格などの都合で、春秋日本が欠航しやすいようです。

予約システムはシンプルで、操作は簡単。へんな「だまし」の仕掛けもなく、「普通に使うには全く問題ない」というレベルです。ただし、中国のシステムを利用しているようで、たまに重くなったり、落ちたり、簡体字が出てきたりすることあり、「ああ、中国の会社なんだなって思ってしまう」という意見もありました。

価格は現時点では日本国内線のLCCでは最安値水準といっていいでしょう。知名度が他社と比べて低いからか、「セールのチケットも取りやすい」という口コミが多く、安く使うにはいい会社です。

チェックインは、ウェブチェックインに対応しておらず、空港に行って手続きをするしかありません。自動チェックイン機で簡単にできますが、カウンターでも手続きは可能です。チェックイン締切は出発時刻の35分前が原則で、飛行機が遅延していても定刻の35分前に打ち切られるようです。

機内では、「スタッフが丁寧」という口コミがありました。「アナウンスは日本語も英語もしっかりしている」という感想も。これは経験者を採用したからと見られます。

中国のLCCということで身構える人も多いようですが、「空港から機内まで、ほとんど日本語と英語のみの案内で、中国語アナウンスはなし。機内にも中国文字はほんど見なかった」ということです。つまりは、日本のLCCと考えて良いようです。接客態度も、日本の水準を目指していることがうかがえます。

ただ、中国人の団体ツアーがたまに利用しており、そうしたグループと一緒になると、「機内がとてもうるさい」といった感想も聞こえてきます。「基本的には、ツアー客は機内後方にまとめているし、中国本土に比べればおとなしい。それでも日本人の感覚ではありえない騒ぎ」との口コミも。

機内販売は、コーヒーが200円、広島の地ビールが400円などで、価格はお手ごろです。クッキー類も100円〜で、就航先の銘菓など特産品を集めています。「ちょっとつまみ食いするにはいい」という意見も。以前は機内コーヒーはキリアリコーヒーで、「機内で抽出しているようで、機内コーヒーとしては高レベル」という感想がありましたが、2015年9月からブレンディに変わっています。

機内では、空席があっても移動できません。「移動したら、注意されて最初の席に戻された」という口コミも届いています。

春秋航空日本の総合評価

2度の就航延期の後に、初就航を果たした春秋航空日本。中国系の航空会社が日本に進出、ということで、どのような形になるのかが注目されました。

実際に就航した後に集めた感想を集約すると、「日本の過去のLCCの成功と失敗をよく研究している」という点がうかがえます。それを踏まえて、サービス水準はなるべく高くし、「日本的なLCC」を目指しているようす。一方で、「中国色」はなるべく排除しているようで、中国の航空会社というような安っぽいイメージにならないよう気を配っているようです。

ブランド名も「春秋航空」ではなく、「スプリングジャパン」とし、同一視されないようにしているようです。ただ、一般にはやっぱり「春秋航空」のネーミングのほうが浸透しています。

就航後の口コミや感想はまずまずで、あまり大きな悪口は聞こえてきません。ただし、今後、大規模遅延や欠航、運休が頻発するようだと、会社のイメージに響くでしょう。逆に、定時運航率を上げて実績を積めば、信頼できる格安航空会社LCCに化けるかもしれません。

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