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春秋航空(中国)の口コミ・評判・感想

春秋航空(春秋航空公司、SPRING AIRLINES:9C)
中国初の民営格安航空会社で、 上海虹橋国際空港を拠点としています。2005年に中国国内線に初就航、2010年には上海−茨城線で初の国際線が就航しました。その後、上海−高松、上海−佐賀、上海−米子にも就航しています。いずれも当初はチャーター便でのスタートでしたが、茨城線は2012年6月に、高松線は2012年12月に定期便に昇格しています。

2015年には関西を拠点化し、上海から日本各地へ、大阪から中国各地へ路線を広げています。いま、世界でもっとも勢いのある格安航空会社LCCのひとつといえます。

立ち乗り制度の導入を検討していることが報じられるなど、安さを追及する姿勢は世界有数かもしれません。日本各地への路線開設時には就航記念で特別格安運賃を設定しており、茨城就航時には4,000円、高松、佐賀就航時には3,000円で販売されています。ただし、燃油サーチャージは別料金です。

預け手荷物や持込手荷物は15kgまで無料ですが、機内食は有料です。

なお、春秋航空日本(国内線)については、春秋航空日本の項目もご覧ください。

春秋航空の口コミ・評判・感想まとめ

  • あまりにも安くて驚いた
  • 燃油サーチャージと空港使用料など含めても、2万円くらいで上海へ普通に往復できる。
  • 中国各地へ直行便で行くことができる。普通に便利。
  • 機内での飲食販売ワゴンは1度きり。買っている人は少ない。
  • 茨城空港は何もない。他に便もないので1時間前に着けば余裕。
  • 茨城空港は歩いて飛行機に乗る。歩きで乗れる国際線。
  • 関西から路線が多く便利。
  • 機内エンターテインメントは一切なし。
  • 機内は中国人が圧倒的に多い。
  • 着陸前に体操をする。ひそかな人気?
  • 東京駅から茨城空港のバスは予約制。予約しないと乗れないことになり、乗れないと空港に行くのがとても大変。
  • 茨城空港のバスは、帰りの予約を忘れると悲惨なことになる。
  • 機内は狭いといえば狭いがそれほどでもない。
  • 1000円払えば前のほうの席に移動できる。そういう人は少ないので、横があいていることも多くラッキー。
  • 茨城空港の「入国」は大行列になる。帰国便は追加料金を払って、降りやすい前の席に行くべし。
  • 機内への飲食物は持ち込み不可。でも、中国人は平気で持ち込んでいた。

春秋航空の運賃・料金制度

春秋航空は、変動型運賃制度を設定していて、「普通運賃」と呼べるものがありません。変更など一切不可の最安値運賃(片道)は、安い場合は日中間が6000円程度から。旧正月の高い時期でも30000円程度です。運賃のほかにサーチャージ、空港使用料がかかります。

茨城〜上海線のある日の例では、合計金額は以下のようになっていました。

・運賃 片道8,500円×2=17,000円
・空港使用料・サーチャージ(往路) 3,500円
・空港使用料・サーチャージ(復路) 7,300円
・出国税・保安料(茨城) 520円
・合計 28,320円

運賃制度は16のクラスに分かれているようですが、ホームページでは最安値の「特典クラス」と、「一般クラス「スプリングプラス」の3種類で区分されています。「特典クラス」は「払戻不可、変更不可、エンドース不可」の制約と表示されています。「一般クラス」には表示がありませんが、払戻、変更には40%の手数料が必要なようです。また、エンドースはクラスにかかわらず不可のようです。ちなみに、エンドースとは、他社便への振替のことです。

「スプリングプラス」は「優先搭乗」「VIPチェックイン」「無料ドリンク」「1列目座席」「手荷物25kgまで」などのサービスがセットになったものです。

機内サービスはほとんどありませんが、飲料と食事(弁当)が販売されています。ミネラルウォーターが100円、青島ビールが200円と、値段はそれほど高くありません。自動加熱式インスタントライスが650円ですが、これは「暖まる駅弁」と同じような方式で加熱するものです。

手荷物は15kgまでは無料です。これは、受託手荷物、持込手荷物をあわせた総量です。

春秋航空の手数料

変更手数料
 乗る便を変更した場合の手数料。予約クラスによって異なり、一般クラスだと20〜40%程度。「特典クラス」は変更不可です。
取消手数料
 いわゆるキャンセル料。予約クラスによって異なり、一般クラスだと20〜40%程度。「特典クラス」だと払戻不可。
前方席料金
 1000円。
無料手荷物
 受託、持込をあわせて15kg以内。個数制限なし。
超過手荷物料金
 1kgあたり1500円(上海−茨城線)
機内持込手荷物
 
20cm×30cm×40cm以内で、重量が5kg以内のもの1個まで。無料。

電話予約による手数料がないのは、春秋航空は電話予約できないためです。手荷物料金も15kgまで無料で個数制限がないのは、そういう制限は中国には馴染まないからかもしれません(中国人は荷物が多い!)

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春秋航空のマイレージ・サービス

春秋航空には「スプリングパスクラブ」というポイントサービスがあります。航空券の種類により航空券代金の5-15%程度のポイントが貯まります。貯まったポイントは航空券の購入などに充てられます。

春秋航空の口コミ・評判・感想

上海−茨城4000円!などのキャンペーン運賃ばかりが注目された春秋航空ですが、キャンペーン期間が終わってもそれなりに値段は安く、通常期なら上海まで諸費用混みで2万円前後で往復できます。サーチャージ混みでこの値段は大手航空会社にはないもので「やっぱり安い」と感心する声は結構あります。

ただ、「乗っているのは8割方中国人」という体験談が多く、中国人の訪日需要を支える役割が強いようです。しかし、最近は関西空港に拠点を構えて中国各地に路線展開しているので、日本からの利用も便利になりました。

茨城空港に限って言えば、東京駅から直行の連絡バスがあり、飛行機利用者は片道500円。「成田や羽田に行くより安い」という感想も。ただ、絶対に予約してください。予約しない人は積み残されることがあり、その場合は数千円の出費で自力で空港に行かなければなりません。また、茨城空港は霧が出やすく、設備が貧弱なため濃霧での離着陸はできません。そのため、遅延・欠航の可能性はありますのでご注意を。

機内アナウンスは中国語と日本語。ただし日本語は「聞き取りにくい」ということで、アテにしない方が良いでしょう。

茨城空港も上海空港も沖止めで、茨城では徒歩、上海ではバスで搭乗します。そのため、上海では「大手航空会社よりも入国に時間がかかる」そうです。また、茨城空港は入管の人数が少ないため「列の後ろに並ぶと入国に時間がかかる」そうです。そのため、機内ではなるべく前方席をゲットしましょう。1000円の追加料金で確保できます。

また、上海空港では、チェックイン前にカウンターの隅でクレジットカードのチェックを受けます。その後、チェックインカウンターへ行き搭乗券を受け取るという手順です。「チェックインカウンターは中国的大行列なので、早めに空港に着いた方が良い」 とのこと。

機材は全てエアバスA320-200型機で、新造機のようです。A320の標準座席数はモノクラスでは166席程度ですが、春秋航空では180席を設けています。そのためシートピッチは狭いですが、乗った人からは「想像ほど狭くなかった」という声が多いです。なんであれ、3時間くらいの飛行時間なので、我慢できる範囲なのでしょう。

座席指定は、搭乗の24時間前までならインターネットで指定できます。座席は3種類あり、「スペシャルシート」 (S席)は足下の広い席、「ポピュラーシート」(P席)は機内前方で少しスペースがある席、「ファミリーシート」(F席)は家族・友人と近くの座席指定が可能で、それぞれ有料でのサービスです。こうした有料サービスを使うと、搭乗へのバスなどでも着席サービスなどがあり、厚遇されるそうです。

春秋航空の総合評価

数千円で中国と日本を結ぶ運賃設定は衝撃的。「立ち乗り席」などで話題になりましたが、実際は座っている席で普通に安く旅行できます。「本当に安い。それを本当に予約できるのが凄い」という声が寄せられていますが、その言葉に尽きているといえます。

ただ、日本語版ホームページのつくりはおおざっぱで、知りたいことがよくわからない部分もあり、まだ改善の余地はありそう。今のところ、利用者の多くは中国人で、日本人よりは中国人相手の商売がメイン、という印象です。

※口コミ、評判は、当サイト関係者の乗車した印象や、実際に乗った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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