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ソラシドエアSNAの口コミ・評判・感想

■ソラシドエアSNA(スカイネットアジア航空株式会社、LQ)
スカイマーク、エア・ドゥに続く新規参入航空会社がソラシドエアです。宮崎に本社を置き、羽田〜宮崎線で2002年に初就航しました。しかし、経営は好調とはいえず、2004年6月から産業再生機構の経営支援を受けて経営再建。全日空が第2位の大株主となり、同社との業務提携に踏み切りました。そのため、全便が全日空とのコードシェア便です。

また、エア・ドゥとの連帯運送も行っていて、事実上、全日空グループの格安航空会社のメンバーといえます。現在は、宮崎、長崎、熊本、大分の九州各地と、東京(羽田)、沖縄那覇を結ぶ路線などを開設しています。

創業当初から「スカイネット」の名前で就航していましたが、「スカイマーク」と紛らわしいためか、2011年7月よりブランド名を「ソラシドエア」に変更しています。会社名は変わりません。

普通運賃は、JAL、ANAと比較して羽田〜九州路線で3000円程度安く設定されています。事前購入割引の運賃は「バーゲンスペシャル35」「バーゲン28」「バーゲン21」のバーゲン系と、と「特売り7日前」「特売り3日前」「特売り1日前」の特売り系に分かれます。変わった運賃としては「カケコミWEB割」というのがあります。これは、空席の多い便に限って7日前に安売りする、というものです。

受託手荷物(預け手荷物)の個数制限はなく、20kgまで無料。これは今や大手以上のサービスです。マイルサービスもあります。こうした運賃システム、値段やサービス内容はエア・ドゥとほぼ同じで、「格安航空会社LCC」とはちょっと言えません。やや安めのレガシーキャリア(従来型航空会社)といえるでしょう。

ソラシドエアの割引航空券

ソラシドエアSNAの口コミ・評判・感想まとめ

  • 運賃はあまり安くない
  • 機体が古い。そのためか長く大きく揺れる。
  • 機体デザインがかっこいい
  • 機内のドリンクサービスがある。
  • 客室乗務員が親切で親しみやすい
  • カケコミ割は使い勝手がよい
  • 九州から沖縄線は大手に便がないので便利
  • よく遅れる
  • 機内の雰囲気が爽やかで明るい
  • あまり特徴がない。安くもないが、高いわけでもないし、批判する部分はない

ソラシドエアSNAの運賃・料金制度

ソラシドエアは、普通運賃が大手の10〜20%オフ程度の設定で、あとは35日前から1日前まで購入日に応じた事前購入割引運賃が設定されています。また、空席数に応じて7日前に発表する空席連動型割引運賃や、シニアやヤングなど年齢に応じた割引運賃があるのも特徴的です。

手荷物は個数制限なし、20kgまでは預けられますので、いわゆる「手荷物料金」は事実上ありません。機内の毛布貸し出しも無料で、ドリンクサービスも無料です。

普通運賃
 おおむね大手の15〜20%程度オフに設定されています。JALやANAの直前割引よりもやや高い運賃で当日に乗れる、という水準です。
バーゲン 
80日〜14日前までに予約・購入が必要な事前購入型割引運賃。運賃は曜日や便によって異なります。キャンセル料が50%とかなり高額です。東京(羽田)〜九州各地が10,000円〜15,000程度の価格設定が多くなっています。
特売り
7、3、1日前までに予約・購入が必要な事前購入型割引運賃。運賃は曜日や便によって異なります。取消手数料は2000円で高くはありません。東京〜宮崎で20,000円〜25,000円前後での価格設定が多くなっています。
カケコミWEB割
搭乗日の7日前10:30頃に、ソラシドエアのホームページで対象便が発表されます。その便に限り、搭乗日の6日前10:00から搭乗日前日までにインターネットで予約・決済すると、割引が受けられます。東京(羽田)〜宮崎で20,000円程度の設定で、特売り3日前よりは若干安くなっています。空席が少ない場合などには、この割引はありません。キャンセル料が75%と高額なので注意。特売り7日前と運賃額はあまり変わらないことが多いので、キャンセルリスクを考えれば、あまりメリットのない運賃です。
ヤング割、シニア割
年齢条件を満たせば割引が受けられます。予約や変更なども可能で、使い勝手は普通運賃と変わりません。4日前までの予約・決済すれば格安ですが、3日前以降は高くなります。
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ソラシドエアSNAの手数料

取消手数料
いわゆるキャンセル料。普通運賃は無料。特売り3日前は1500円、バーゲン28 は50%。カケコミWEB割は75%。
払戻手数料
これもいわゆるキャンセル料。どの運賃でも一律430円。
預け手荷物(無料)
20kg以内、および容積が1個につき3辺の和が203cm以内で、個数制限なし。無料。
超過手荷物料金
超過分10kgまで2500円。以降10kgにつき1000円。
機内持込手荷物(無料)
3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)で重量が10kg以内のもの1個まで。無料。

ソラシドエアSNAのマイレージ・サービス

ソラシドエアには「ソラシドスマイルクラブ」というマイレージサービスがあります。搭乗区間と運賃区分に応じてマイルがたまり、7000マイルで全路線に使える特典片道航空券と引き換えられます。12000マイルで特典往復航空券です。普通運賃なら東京〜宮崎7往復で片道タダになります。

ソラシドエアSNAの口コミ・評判・感想

ソラシドエアは、事業再生の過程で全日空の資本を受け入れたため、現在は事実上全日空グループに属しています。状況としてはエア・ドゥと似たようなもので、そのためか割引運賃のシステムはエアドゥと似ています。驚くような割引運賃もなく、値段はそれほど安くありません。「スカイマークとANA、JALの中間という印象」という感想が適切でしょう。ただ、ANAと共同運行していることもあり、機内サービスや荷物の扱いなどは、大手航空会社並みか、それ以上のサービス水準です。

東京と九州各地を結んでいますが、競合の激しい東京〜福岡には未参入。九州と沖縄を結ぶローカル線に力を入れつつあり、「値段勝負ではなくローカル輸送の地域会社」という声も聞こえてきます。その意味で、「格安航空会社LCCではなく、地域航空会社」との指摘もあります。

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マイレージサービスについては、割引運賃で乗ると10往復程度でやっと「片道タダ」に到達できるレベルで、とくに評判にはなっていません。

乗った人の感想でやや不満が多いのは、羽田の搭乗ゲート。便にもよりますが、ボーディングゲートを使う場合も、隅っこの51番ゲート。とにかく歩きます。沖止めの場合は、バスに乗って駐機場まで運ばれます。これはやっぱり面倒ですが、値段を考えれば仕方のないことでしょう。

かつての口コミでは「遅延・欠航が多い」という不満が多かったのですが、2011年よりボーイング737-800型機の新造機を導入したことで、遅延・欠航は減ってきました。

2015年現在、機材はB737-400型機 2機と、ボーイング B737-800型機 12機です。機齢の高かったB737-400型機はほぼ退役しています。機材のシートピッチや座席数は、全日空機材とほぼ変わりありません。 

ソラシドエアの割引航空券

ソラシドエアSNAの総合評価

ソラシドエアは「エア・ドゥの九州版」とでもいいましょうか。初期の新規参入航空会社で、経営に行き詰まり、ANAの支援を受けている点が共通しています。そのため、格安航空会社LCCと呼ぶよりは、大手航空会社の子会社、とでも言った方がいいかもしれません。値段はそれほど安くありませんが、料金のしくみはわかりやすく、サービス水準も比較的高いといえます。

割引運賃はそれほど安くはありませんが、シニア割引やヤング割引の対象になるのなら、使い勝手のいい運賃といえます。受託手荷物の個数制限がなく、重量のみ、というのも使いやすいサービスです。

スタッフの対応については賛否両論があり、人により当たりはずれが多い様子。サービス内容が大手航空会社並みなのに対し、スタッフの質はそこまで到達していないようです。スタッフの教育には改善の余地があるのかもしれません。

「遅延・欠航が多い」という不満も多い会社ですが、「定時出発率」や「就航率」は、同社のホームページで公開されています。2014年の羽田〜宮崎線は「定時出発率」が88%程度、「就航率」は98%程度です。この数字を見ると、10回に1回は遅延しているわけで、それが利用者の不満につながっているようです。

発足以後、深刻な事故はありません。客室与圧が低下したり(2005年)、定期整備が未実施(2010年)、右車輪が出ないという計器表示になり緊急着陸(2010年)などのトラブルが発生しています。いずれも古い機体を使っていることが一因と見られます。現在は新造機にほぼ入れ替わりましたので、こうしたアクシデントは減っていくでしょう。

ソラシドエアの割引航空券を見る

※口コミ、評判は、当サイト関係者の乗車した印象や、実際に乗った人からの感想を集めたものです。公平を心がけていますが、主観が混じっていますので、ご了承下さい。

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