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格安航空会社LCCと大手航空会社の違い

格安航空会社LCCはなぜ安いのでしょうか? それにはさまざまな理由があります。大手航空会社(レガシーキャリア)にマネのできないことなのでしょうか。

多くの方が疑問に思う、LCCの運賃の仕組みと、大手航空会社との違いについて解説してみます。

格安航空会社LCCが安い理由

格安航空会社は、シートピッチを狭くして座席密度を高くしています。そのため、大手航空会社より20%程度多く乗客を乗せることができます。乗客から見れば窮屈ですが、そのぶん安くできます。

また、使用機材も工夫しています。ボーイング777のような大型機は避け、ボーイング737などの中型機を使い、なるべく空席が出ないようにしています。さらに、朝から夜中までとにかく飛ばしっぱなしにすることで稼働率を上げています。その飛行機も単一機材を使って整備の手間を少なくしています。

乗客を多く乗せるために、手荷物の量は制限していて、手荷物は1つまでしか機内に持ち込めない場合があります。預け荷物も別料金の場合が多いです。機内サービスも簡素化してドリンクや機内食は基本的に有料です。

業務も外注化して店舗などの拠点を減らしています。予約はオンラインのみで、電話予約は別料金、さらに旅行代理店では扱ってなかったりします。

離着陸する空港も、都心から離れた不便なサブ空港のこともあります。機体は旅客ターミナルから離れたところに沖止めし、乗客は搭乗時にバスで飛行機に向かいます。沖止めにするとボーディングブリッジを使用しないので、その使用料を節約できるほか、プッシュバックをしないので、トーイングトラクタなどの空港車両の使用料も抑えられます。

上記の事柄をどこまで徹底しているかは、航空会社によって異なります。しかし、安い航空会社ほど、上記のようなことをなるべく幅広く行っています。

大手航空会社にはマネができないのか?

格安航空会社が行っている手法は大手航空会社にもマネのできることも少なくありません。座席を狭くすることも手荷物を有料化することも可能でしょうし、機内食の有料化も簡単です。稼働率を上げるための手法もマネできるでしょう。

ただ、座席を狭くして機内食も原則として出さないという手法は、長距離路線には馴染みません。日本の大手航空会社の場合は、限られた発着枠で大量の乗客を運ぶ必要もあり、機材を中型機に統一するわけにもいきません。

また、手荷物を預け、機内食を食べて、という「フルサービス」を望む客層もたくさんいますので、そうしたサービスを全てやめることが正しいわけでもありません。

拠点の縮小や外注にも限界があります。そして、法人営業なども行いますし、オンラインのみでの販売というわけにもいかないでしょう。

そういうわけで、大手航空会社もコスト削減を進め、格安航空会社に近づくことはあると思いますが、まったく同じにはならない、ともいえます。

人件費の問題は?

よく、「大手航空会社は人件費が高いから」という人がいますが、昔と違って、JALやANAの乗務員の人件費はどんどん下がっています。また、航空会社の勤務は不規則で過酷ですから、ある程度の給料を払わなければ人手を確保できない、という問題もあります。実際、乗務員確保に苦しんで待遇を改善した格安航空会社もあるほどです。

人件費の問題はもちろんありますが、それについては格安航空会社も大手航空会社も「ある程度は出さないといけない」という点では、同じ土俵での勝負といえそうです。確保した人手をいかに有効に使うか、という部分のほうが大切といえます。

「LCCの安さの秘密」をより詳しく知りたい方は、「格安航空会社LCCが安い理由」の項目をご覧ください。

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