格安航空会社LCCの名古屋(中部)空港路線
中部国際空港セントレア(名古屋)には、格安航空会社LCCとしてエアアジア・ジャパンが拠点にしています。また、ジェットスター・ジャパンやスカイマークなども就航しています。
国際線については、チュジュ航空、セブパシフィック、香港エクスプレスなどが就航しています。
中部のLCC国内線就航路線
- スカイマーク
- 新千歳、那覇
- エア・ドゥ
- 新千歳、函館
- スターフライヤー
- 福岡
- ソラシドエア
- 那覇
- ジェットスター・ジャパン
- 新千歳、福岡、鹿児島、那覇
- エアアジア・ジャパン
- 新千歳
中部のLCC国際線就航路線
- ジェットスター・ジャパン
- 台湾=台北、フィリピン=マニラ
- チェジュ航空
- 韓国=仁川
- エアプサン
- 韓国=プサン
- ティーウェイ
- 韓国=仁川
- 春秋航空
- 中国=上海、寧波
- ラッキーエア
- 中国=長沙、昆明
- タイガーエア台湾
- 台湾=台北
- セブ・パシフィック
- フィリピン=マニラ
- 香港エクスプレス
- 香港 、グアム
中部空港のLCC将来像
中部空港セントレアは、成田、関西に次ぐ日本第三の国際空港の位置づけです。しかし格安航空会社LCCに関しては、これまで成田、関西に比べて出遅れていました。ところが、2013年春から様相は一変、ジェットスター・ジャパンやエアアジア・ジャパンといた本格的LCCが相次いで就航し、一気に競争の中心地になりました。
ところが、エアアジア・ジャパンが日本から撤退することになり、風向きは変化。後継のバニラエアは中部路線から撤退したため、国内線の本格的LCCはジェットスターだけになりました。しかし、24時間空港の中部空港は、格安航空会社LCCの路線網のなかで重要な位置を占めることに変わりありません。今後は再び路線が増えてくるでしょう。2015年には新生エアアジア・ジャパンが新拠点とする方向です。
国際線は海外から名古屋への観光客が少ないことがあり、格安航空会社LCCはやや出遅れ。ただ、今後、日本人の国際線LCC利用者が増えれば、中部空港のLCCも増えていくでしょう。今後は大きな展開が期待できそうです。