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格安航空会社LCC研究所

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格安航空会社LCCとは何か

一口に「格安航空会社LCC」といっても、さまざまな会社があり、そのスタイルも一様ではありません。このページでは、まず格安航空会社LCCの基本的な仕組みについて解説します。

「低価格」であればLCC

格安航空会社に明確な定義はありませんが、一般的には、コストを削減して低価格を実現している航空会社をさします。コストが低い、ということで、欧米では「ローコストキャリア」略してLCCと言われます。

日本ではピーチとジェットスターが2大LCCとされ、そのほかバニラエアや春秋航空日本(スプリング・ジャパン)、エアアジア・ジャパン、ジップエア・トーキョーが「LCC」に分類されてきました。このうち、バニラエアとエアアジア・ジャパンはすでに姿を消しています。

一方で、スカイマークができたときにも、初めての格安航空会社とされました。ただし、スカイマークは運賃や手数料の方式が大手航空会社に準じていて、サービス水準も高いので、「LCCとは言えない」という意見が多く、スカイマーク自身も「LCC」と分類されることを嫌っているようです。

このため、現時点の国内航空会社で「LCC」と一般的に呼べるのは、ピーチ、ジェットスター、ジップエア、スプリング・ジャパンの4社です。

そのほか、当サイトでは、「低価格を目的として設立された新興航空会社」についても、広い意味で「格安航空会社」「LCC」の一種として扱っています。具体的にはスカイマーク、エアドゥ、ソラシドエアが該当します。

スターフライヤーやフジドリームエアライン、アイベックスエアラインはLCCとは呼びづらく、「地域航空会社」の一種でしょう。これら地域航空会社も参考までに当サイトで扱っていますが、LCCとはいえません。

海外ではライアンエア、ノルウェージャン、サウスウエスト、ジェットスター、エアアジア、春秋航空などが、有名なLCCです。

会社によって仕組みが異なる!

格安航空会社LCCは、会社によってずいぶん仕組みが異なります。手荷物などのオプションがほとんど別料金になる会社もあれば、大手航空会社と似たようなオプション条件を提供している会社もあります。国内でも、スカイマークは大手航空会社と似たような運賃条件ですが、ピーチは預け手荷物などは別料金で、本格的なLCCの運賃体系となっています。

ですから、一口に「格安航空会社」といっても、予約する前にその条件をきちんと確認する必要があります。

新興航空会社でも「レガシーキャリア」がある

従来型のフルサービスの航空会社は「レガシーキャリア」や「フルサービスキャリア(FSC)」と呼ばれることがあります。大手航空会社は全てが「レガシーキャリア」「フルサービスキャリア」です。

新興航空会社でも、「レガシーキャリア」に近い存在の会社もあります。国内では「フジドリームエアライン(FDA)」がそれに近いでしょう。同社は格安を狙って作られた会社ではなく、格安航空会社LCCではありません。いわゆる「地域航空会社」ですので、ローカル路線専門のレガシーキャリアといえます。ただし、最近では割引運賃を多く導入していることもあり、このサイトでも紹介しています。

また、「スターフライヤー」も、LCCよりはレガシーキャリアに近いといえます。同社も運賃水準が大手より低いので、このサイトで紹介しています。

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